腸内フローラde健康ラボ

菌の解説

ヒトや動物と共生する菌

クリステンセネラ ミヌタ分布:ヒトの腸内

クリステンセネラ ミヌタ菌の大きさは0.4×0.8〜1.9マイクロメートルととても小さく、寒天培地上で形成されるコロニーの直径もわずか0.1ミリメートルほどです。糖を代謝して、酢酸と微量の酪酸を作ります。

分類学では、「種」の上に「属」があり、さらにその上に「科」が位置付けられますが、様々な解析の結果、「クリステンセネラ ミヌタ」は「科」レベルでまったく新しい菌だということが分かりました。属名と科名は、細菌系統学の権威であるクリステンセン氏にちなんで、それぞれ“Christensenella”および“Christensenellaceae”、種名は菌とコロニーの大きさにちなんで「小さい」という意を持つラテン語に由来する“minuta”と名付けられました。

様々なヒトの腸内フローラを比較した結果、Christensenellaceae科の菌は肥満度を表す指数であるBMIの低い人の腸内に多いことが分かりました。さらに、肥満促進マウスに「クリステンセネラ ミヌタ」を定着させると、体重増加が抑制されることも分かりました。詳しい仕組みはまだ明らかではないですが、この菌は肥満を抑える夢のプロバイオティクスになる可能性を秘めています。

50音順
ア行
アシダミノコッカス ファーメンタンス
アリスティペス インディスティンクタス
エシェリヒア コリ
エンテロコッカス フェカーリス
オドリバクター ラネウス
カ行
クリステンセネラ ミヌタ
クロストリジウム ディフィシル
クロストリジウム パーフリンジェンス
コリンセラ アエロファシエンス
コリンセラ タナカエイnew
サ行
サクシナティモナス ヒッペイ
サテレラ パルビルブラnew
スタフィロコッカス アウレウス
スラッキア ピリフォルミス
タ行
ディアリスター サクシナティフィラス
ハ行
バクテロイデス オレイシプレヌス
バクテロイデス クラルス
バクテロイデス フラクサス
バクテロイデス フラジリス
パラプレボテラ キシラニフィラ
ビフィドバクテリウム ビフィダム
ビフィドバクテリウム ブレーベ
ビフィドバクテリウム ロンガム 亜種 ロンガムnew
フシカテニバクター サッカリボランスnew
フソバクテリウム バリウムnew
ブラウティア コッコイデス
プロピオニバクテリウム アクネス
マ行
メガモナス ファニフォーミス
ラ行
ラクトバチルス アシドフィルス
ラクトバチルス イクイ